早めのご相談が功を奏したケース

譲渡

譲渡側
地方のクリニックを引き継いでほしい
譲渡者 Tクリニック(内科)
所在地 九州北部
事業内容 内科・⼩児科
売上高 約1億2,000万円
譲渡希望の事情

Tクリニックの院⻑のお子さんは医療関係とは別の道に進まれたため後継者がいませんでした。地方で訪問診療を行っているTクリニックでは昼夜問わず対応を行っていますが、年齢を重ねるにつれ体力的な不安を感じられており、早めに後継者探しをしたいと、弊社にご相談をいただきました。

譲受

譲受側
新規開業か承継開業か
譲受者 S医師
勤務地 福岡県
事業内容 勤務医
譲受希望の条件

S医師は、⼤学病院に勤務しながら新規開業を検討していましたが、集患やスタッフの獲得に不安を感じていました。開業場所に拘りはないものの、人気エリアであれば同診療科の競合が多く存在しますし、地方だと地元の患者さんに受け入れてもらえるか、スタッフを一から集められるかも分からない、と、決断が出来ずに悩んでいました。
そんな折にTクリニックの承継開業を打診され、地方のクリニックであるものの、売上、利益がしっかり出ていること、地域の患者さんと密に接することができる訪問診療を行っていること、住環境がよく家族の理解も得られたことから、Tクリニックの承継を決断されました。

成約

早めのご相談が功を奏したケース

今回、Tクリニックの院長とS医師をお引き合わせするまでにかかった期間は1年半で、またS医師は医局勤めであったためすぐに退職できず、承継が完了するまでに2年3ヶ月の歳月がかかりました。
院長は、地方のクリニックであるため後継者はすぐには見つからないだろうと考えており、数年は働ける体力があるうちに、と早めにご相談に来られました。そのおかげで時間をかけて後継者を探すことができ、無事成約できた事例となりました。

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